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散らからない家を実現!「美収納」で叶える、すっきり心地よい空間づくり

「せっかく片付けたのに、すぐに散らかってしまう」「物が多くて、どこから手をつけていいか分からない」「おしゃれな収納に憧れるけど、どうすればいいの?」――そんなお悩み、ありませんか?日々の暮らしの中で、多くの人が直面する「片付け」と「収納」の課題は、住まいの快適さを大きく左右する永遠のテーマかもしれません。

でも実は、「散らからない家」は特別な才能や根性で成り立つものではありません。ちょっとした「美収納」のコツを知り、それを家づくりの段階から意識することで、誰でもすっきり心地よい空間を手に入れることができます。単に物を隠すだけでなく、見た目にも美しく、そして何より使いやすい収納は、日々の家事効率を高め、心豊かな暮らしへと繋がります。

本コラムでは、散らからない家を実現する「美収納」の秘密を、空間設計から収納グッズ選びまで詳しく解説していきます。これであなたも、散らかるストレスから解放され、毎日を気持ちよく過ごせるはずです。

なぜ「散らからない家」が心地よいのか?

物が少ない、あるいはきちんと整理されている空間は、私たちに多くのメリットをもたらします。

1. ストレス軽減と心のゆとり

物が散らかっていると、無意識のうちに脳が情報過多になり、ストレスを感じやすくなります。物が定位置にある「散らからない家」は、探し物の時間をなくし、視覚的なノイズも減るため、心にゆとりが生まれます。

2. 家事効率の向上

片付けや掃除の手間が減るだけでなく、必要なものがすぐに取り出せることで、料理や洗濯など日々の家事もスムーズに進みます。時短効果は、忙しい共働き世帯にとって特に大きなメリットです。

3. 空間の有効活用と美しさ

収納が最適化されることで、実際の床面積以上に広く感じられます。また、統一感のある「美収納」は、インテリアの一部となり、住まい全体のデザイン性を高めます。

「美収納」の基本原則:隠すだけじゃない!

「収納」と聞くと、扉の向こうに物を詰め込むイメージがあるかもしれません。しかし、「美収納」は、単に物を隠すだけでなく、見せるものと隠すものを区別し、使いやすさも追求するものです。

(1) 適材適所の収納計画:「使う場所に、使うものを」

最も重要なのは、「物をどこで使うか」という視点から収納場所を決めることです。例えば、キッチンで使う調理器具をリビングに収納したり、洗面所で使うタオルを寝室に収納したりするのは非効率的です。

  • 玄関: 普段使いのコート、靴、傘、印鑑など。外出時に必要なものが全て揃う「出発・帰宅ステーション」を意識しましょう。
  • キッチン: 調理器具、食器、食品ストック。使う頻度に合わせて配置し、パントリーなどを活用してストック品もスッキリ収納。
  • 洗面所: タオル、洗剤、入浴剤、着替え。すぐに手が届く場所に収納を集中させ、予備品は別の場所に。
  • リビング: 家族が共有する本、リモコン、文房具など。共有物は共有スペースに、個人の物は個室に、とルールを明確に。

(2) 「見せる収納」と「隠す収納」のバランス

全てを隠せば良いというものではありません。見せる収納は、インテリアの一部として空間に表情を与えます。

  • 隠す収納: 生活感が出やすいもの、雑多なもの、ストック品、季節もの、あまり使わないもの。これらは扉付きの収納、引き出し、クローゼット、押入れなどに収納し、視界に入れないことでスッキリ感を保ちます。
  • 見せる収納: デザイン性の高いもの、お気に入りのコレクション、よく使うおしゃれなキッチンツール、植物など。オープンシェルフやニッチ、飾り棚などを活用して、インテリアのアクセントとして「見せる」工夫をしましょう。統一感のある収納ボックスやケースを使うことも重要です。

(3) 「余白」が作る美しさ:ミニマリズムの思想

収納スペースを全て埋め尽くすのではなく、あえて少し「余白」を残すことが「美収納」の秘訣です。

  • 物の総量を減らす: まずは、本当に必要なもの、お気に入りのものだけを残す「断捨離」から始めましょう。使わないものは潔く手放す勇気も必要です。
  • 収納力の8割収納: 収納スペースの8割程度に物を収めることで、出し入れがしやすくなり、片付けのハードルが下がります。残りの2割は、一時的な置き場所や将来のストック用スペースになります。
  • 空間のゆとり: 物が少なければ、床や壁が見える面積が増え、空間が広く感じられます。これは心のゆとりにも繋がります。

「美収納」を実現する具体的な空間設計と工夫

新築やリフォームの際には、収納を単なる「箱」として捉えるのではなく、暮らしの質を高めるための重要な要素として計画しましょう。

(1) 造作家具のススメ:空間にフィットする「唯一無二」の収納

市販の家具ではどうしてもできてしまう隙間やデッドスペース。これをなくし、空間に完璧にフィットするのが**造作家具(オーダー家具)**です。

  • メリット:
    • デッドスペースを徹底的に活用: 壁一面にぴったりの収納、梁下や柱の出っ張りを利用した収納など、空間の凹凸に合わせて設計できます。
    • デザインの統一感: 部屋の壁や床の素材、色に合わせて製作できるため、インテリア全体に統一感が生まれます。
    • 耐久性: 既製品よりも頑丈に作られることが多く、長く使えます。
    • 目的別収納: 特定のコレクションや趣味の道具、書類などに合わせて内部の棚や引き出しのサイズを細かく設計できます。
  • 注意点: 既製品よりもコストはかかりますが、長期的に見れば満足度は非常に高いでしょう。

(2) デッドスペースの徹底活用術

諦めていた場所も、収納の宝庫になることがあります。

  • 階段下収納: 奥行きがあり、背の高いものも収納できるスペース。掃除用具や季節家電、非常用品のストックなどに。引き出しや可動棚を組み合わせるとさらに便利です。
  • 壁面収納: 壁一面を収納にすることで、空間を広く見せつつ、大量の物を収納できます。天井までの高さがあれば、埃が溜まる上部のスペースもなくなり、掃除も楽です。
  • ニッチ(壁のくぼみ): 飾り棚としてはもちろん、薄い本や小物、調味料などを収納するのに便利です。
  • 床下収納: キッチンの床下などに設置する収納。非常食や飲料水のストック、使用頻度の低い物の収納に適しています。
  • 扉裏収納: パントリーやクローゼットの扉の裏にフックやポケットを取り付け、スプレーやエコバッグなどを吊るして収納。

(3) ウォークインクローゼットとファミリークローゼット

衣類の収納は、散らかりやすいポイントの一つです。

  • ウォークインクローゼット: 個人の衣類をまとめて収納するのに最適です。ハンガーパイプだけでなく、引き出しや棚、バッグを置くスペースなどを計画的に配置しましょう。
  • ファミリークローゼット: 家族全員の衣類をまとめて収納する場所。リビングや洗面所、寝室など、家族の動線を考慮した場所に設けることで、洗濯物を「しまう」手間が劇的に減り、家事効率が向上します。

収納グッズ選びの極意:統一感と機能性を両立

「美収納」を実現するには、収納グッズ選びも重要です。

(1) 「サイズ」と「統一感」を意識する

  • 計測は必須: 収納したい場所の奥行き、幅、高さを正確に測り、それに合ったサイズの収納グッズを選びましょう。
  • シリーズで揃える: ボックスやケースは、色や素材、デザインを統一することで、見た目がスッキリし、美しく見えます。無印良品やIKEA、ニトリなどのシリーズものを活用すると簡単です。
  • 素材選び: プラスチック、木製、布製、スチールなど、収納したい物や部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。例えば、水回りはプラスチック製、リビングは木製や布製など。

(2) 機能性と使いやすさを重視する

  • 開口部の広さ: 物の出し入れがしやすいよう、開口部が広いものや、蓋が完全に外れるタイプが便利です。
  • 積み重ねられるか: 限られたスペースを有効活用するために、積み重ねて使えるタイプを選びましょう。
  • キャスター付き: 重いものを収納する際や、掃除の際に動かしやすいキャスター付きの収納ボックスは非常に便利です。
  • ラベリング: 誰が見てもどこに何があるか分かるように、ラベリングを施すことで、家族みんなが片付けやすくなります。

まとめ:「美収納」で手に入れる、心豊かな暮らし

「散らからない家」を実現する「美収納」は、単なる収納術に留まりません。それは、日々の暮らしのストレスを減らし、家事効率を高め、そして何よりも、あなたが心からリラックスできる美しい空間を手に入れるための、有効な手段です。

物の定位置を決め、適材適所の収納計画を立て、見せるものと隠すもののバランスを考える。そして、新築やリフォームの際には、造作家具やデッドスペースの活用を積極的に検討し、使いやすく美しい収納を実現しましょう。

「片付けが苦手」と感じていた方も、ぜひこのコラムを参考に、ご自身の住まいを見直してみてください。きっと、整理整頓された空間が、あなたと家族の心にゆとりと安らぎをもたらし、「おうち時間」をより豊かなものに変えてくれるはずです。今日から始める「美収納」で、快適な毎日を手に入れましょう。


このコラムは徳島県・香川県で新築一戸建てを建築販売する戸建プラザが運営しています。
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