理想の家は「土地」で決まる!素人が見落としがちな「土地探しの落とし穴」と対策
「憧れのマイホームを建てたい!」そう思い立ったとき、多くの人が最初に始めるのが「土地探し」です。
インターネットで検索したり、不動産屋を訪ねたりして、「駅が近い」「日当たりが良さそう」「閑静な住宅街だ」といった立地や見た目の条件で、理想の土地を探します。
しかし、その土地探し、ちょっと待ってください。
土地探しには、素人には見えにくい「落とし穴」がたくさん潜んでいます。見た目や利便性だけで決めてしまうと、後から予想外の費用がかかったり、理想の家が建てられなかったりして、後悔してしまう可能性があります。
「思っていたよりも建築費用がかかった…」
「理想の間取りが法規制で建てられないなんて…」
「地盤が弱くて地盤改良費に100万円以上かかった…」
本コラムでは、このような後悔をしないために、「土地探しの落とし穴」を徹底的に解説します。そして、プロの視点で「見るべきポイント」と「具体的な対策」を詳しくご紹介します。あなたの理想の家を建てるための、失敗しない土地探しのヒントを見つけてください。
見た目だけでは分からない!土地探しの3つの落とし穴
土地の価値は、立地や広さだけでは判断できません。特に、以下の3つのポイントは、見た目だけでは分からないため注意が必要です。
1. 法規制による「建てられない」リスク
- 落とし穴:
- 土地には、建物の大きさや高さ、用途などを制限する「法規制」があります。
- 例えば、「建ぺい率」(敷地面積に対する建築面積の割合)や**「容積率」**(敷地面積に対する延床面積の割合)が低く定められている土地では、希望する広さの家が建てられないことがあります。
- また、**「道路斜線制限」や「北側斜線制限」**といった高さ制限がある場合、希望する階数や天井高が確保できないことも。
- さらに、特定の用途地域(例:工業地域)では、住居の建設に制限がある場合もあります。
- 対策:
- 土地を見に行く前に、不動産会社から**「重要事項説明書」や「都市計画図」**などの資料をもらい、法規制をしっかり確認しましょう。
- 理想の家の間取り図を持って、不動産会社の担当者やハウスメーカーの担当者に相談し、「この土地でこの家は建てられますか?」と具体的に質問することが重要です。

2. 地盤による「追加費用」リスク
- 落とし穴:
- 土地の地盤が弱い場合、家を建てる前に地盤を改良する工事が必要になります。
- この**「地盤改良工事費」**は、数十万円から数百万円と、非常に高額になることがあり、家づくりの予算を大幅に圧迫する最大の要因になりがちです。
- 土地を見ただけでは地盤の強さは分かりません。過去に水田や沼地だった場所は、地盤が弱い傾向があります。
- 対策:
- 契約前に、周辺の土地で地盤調査を行ったことがあるか、不動産会社に確認してみましょう。
- 過去の地形図やハザードマップを見て、土地の成り立ちを調べてみるのも有効です。
- 契約書に**「地盤調査の結果、地盤改良工事が必要な場合は、買主負担とする」**という項目が記載されていることが一般的です。事前に、地盤改良が必要になった場合の費用を、予算に組み込んでおくことが重要です。
3. 境界線や越境による「トラブル」リスク
- 落とし穴:
- 土地の境界線が曖昧だったり、隣の家の塀や植木などが自分の土地にはみ出している(越境している)場合、後から隣地トラブルに発展する可能性があります。
- 特に、高低差のある土地や、隣地との間に古い塀がある場合は注意が必要です。
- 対策:
- 土地の契約前に、**「確定測量図」や「境界標」**を確認し、隣地との境界が明確になっているかを確認しましょう。
- もし越境しているものがあれば、不動産会社に、誰が費用を負担して撤去するのかを明確にしてもらい、書面で取り交わしておくことが重要です。
プロが教える!後悔しないための土地選び5つのチェックポイント
これらの落とし穴を避けるために、以下の5つのポイントをチェックしながら土地を探しましょう。
1. 土地と建物の「総額」で予算を考える
- 落とし穴: 土地の予算を最大限に組んでしまうと、建物の予算が少なくなってしまい、理想の家が建てられなくなる可能性があります。
- 対策:
- 最初に、土地と建物の購入にかかる**「総額」**を明確にしましょう。
- 土地代、建物代、そして諸費用(仲介手数料、税金など)と予備費を合計し、その中で、それぞれの費用をどう配分するかを考えましょう。
- 土地探しと並行して、ハウスメーカーや工務店に建物の概算見積もりを依頼すると、より具体的な総額が見えてきます。
2. 道路との関係性を確認する
- 落とし穴: 土地に接している道路が狭い場合、建築資材を運ぶトラックや重機が入ることができず、**「搬入費用」**が追加でかかることがあります。また、私道の場合、通行や掘削に隣地所有者の承諾が必要になることも。
- 対策:
- 土地の前面道路の幅員(幅)を確認しましょう。一般的には4メートル以上あると安心です。
- 道路が私道の場合は、その道路の持ち主や、通行・掘削に関するルールを不動産会社に確認してもらいましょう。
3. インフラ状況を確認する
- 落とし穴: 土地に水道、ガス、電気が通っていない場合、引き込み工事費用がかかります。特に、敷地から本管までの距離が遠い場合、費用が高額になる可能性があります。
- 対策:
- 土地の契約前に、水道管やガス管がどこまで来ているのか、不動産会社に確認してもらいましょう。
- **「水道引き込み費用」や「ガス管の延長費用」**の見積もりを概算で出してもらうと安心です。
4. 高低差や形状を確認する
- 落とし穴:
- 高低差がある土地は、擁壁(ようへき)工事が必要になることがあり、追加費用がかさみます。
- また、旗竿地(敷地延長)や三角形などの変形地は、安価に購入できる反面、建築費用が割高になったり、間取りが制限されたりすることがあります。
- 対策:
- 高低差のある土地は、その擁壁が安全なものか、再築する必要があるかを専門家に相談しましょう。
- 変形地でも、建物の配置や間取りを工夫することで、個性的な家を建てられる可能性もあります。メリットとデメリットを理解した上で検討しましょう。
5. 「ハザードマップ」で災害リスクを確認する
- 落とし穴:
- 土地の場所によっては、地震、津波、洪水、土砂災害などのリスクを抱えている場合があります。
- 例えば、川の近くや海沿いの土地は、浸水リスクが高いことがあります。
- 対策:
- 土地を検討する際には、**「ハザードマップ」**でその土地の災害リスクを必ず確認しましょう。
- 災害リスクをゼロにすることは難しいですが、リスクを把握した上で、盛り土や高基礎にするなど、適切な対策を講じることが重要です。
まとめ:土地探しは「家づくりのプロ」と二人三脚で
土地探しは、希望の家を建てるための、いわば「最初の設計」です。
見た目や利便性だけで決めてしまうと、後から大きな後悔に繋がることがあります。今回ご紹介したように、法規制、地盤、費用、インフラなど、チェックすべきポイントはたくさんあります。
これらの落とし穴を避けるためには、「土地探しの段階から、家づくりのプロに相談する」ことが最も重要です。
不動産会社は「土地のプロ」ですが、ハウスメーカーや工務店、設計事務所は「家づくりのプロ」です。土地が持つ潜在的なリスクを見抜き、その土地で理想の家を建てるための最善策を提案してくれます。
「まだ土地も決まっていないのに…」と遠慮する必要はありません。多くの住宅会社は、土地探しからサポートしてくれます。ぜひ、家づくりのプロと二人三脚で、後悔のない土地探しを進めてください。
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