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【土地選びの新常識】失敗しないための「地盤」と「災害リスク」の調べ方

家づくりは「土地探し」から始まります。夢や希望を詰め込んだ理想のマイホームを建てるためには、立地や日当たり、価格だけでなく、その土地の「足元」が非常に重要です。

なぜなら、地震や豪雨が日常となった現代において、地盤が弱ければ家が傾くリスクが高まり、災害リスクが高ければ家族の命が危険にさらされる可能性があるからです。

本コラムでは、後悔しない家づくりのために、プロが必ずチェックする「地盤」と「災害リスク」の調べ方を、分かりやすく解説します。

1. 「地盤」がすべてを決める:土地の履歴を調べよう

土地の強度(地盤)は、そこに建てる家の耐久性と建築コストに直結します。地盤が弱いと、家が沈下したり傾いたりする「不同沈下」のリスクがあり、それを防ぐための地盤改良工事に数百万円の追加費用が発生することもあります。

土地の現在の強度を知る前に、まずはその土地が過去に何だったのかを調べることが重要です。

🔹 過去の土地利用履歴を調べる

現代の住宅地でも、過去には田んぼ、沼地、川の跡地、埋立地だった場所が多く存在します。これらの土地は、一般的に地盤が緩い傾向があります。

  • 昔の地図(古地図)を確認する:
    • 国土交通省の「地理院地図(電子国土Web)」や各自治体の図書館などで、過去の地形図や明治時代の地図をチェックしましょう。
    • 「田」「沼」「沢」「池」「窪」「谷」といった水に関連する文字や、「蛇」(曲がりくねった地形)を含む旧地名は、要注意です。
  • ハザードマップを確認する:
    • 自治体が公開している「液状化ハザードマップ」で、地震の際に地盤の液状化が発生しやすい地域かを確認します。

🔹 重要なチェックポイント:造成地と盛り土

  • 盛り土(もりど): 低い土地に土を盛って平らにした土地。締固めが不十分だと、地震時にズレや液状化のリスクがあります。
  • 切り土(きりど): 高い土地を削って平らにした土地。一般的に地盤が安定しています。

高低差がある造成地の場合は、その土地が「盛り土」か「切り土」かを不動産会社に確認しましょう。盛り土の場合、改良工事が必須となるケースが多いです。

2. 地盤の強さを測る「地盤調査」の重要性

どんな土地を選んでも、最終的には家を建てる前に地盤調査が必須となります。

🔹 必須の調査:「スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)」

  • 目的: 地盤の強度(固さ)や、地層の構成を把握するために行われる最も一般的な調査方法です。
  • 方法: 鉄の棒の先端にスクリューを取り付け、おもりを乗せて地面に貫入させ、その沈み具合を測ります。
  • 結果と対策:
    • 調査の結果、軟弱地盤と判定された場合、地盤改良工事が必要になります。
    • 改良工事には、軟弱な地盤を固めるための柱状改良や、強固な層まで杭を打つ鋼管杭などの工法があり、費用は100万円~500万円以上かかることもあります。

【新常識】 土地の売買契約を行う前に、売主側で地盤調査を行っているかを確認しましょう。もし情報がなければ、**購入契約に「地盤調査を行い、改良工事が発生する場合は契約解除できる」という特約(停止条件)**を設ける交渉を強くおすすめします。

3. 【災害リスク】ハザードマップを読み解く力

地盤の強さだけでなく、水害や土砂災害のリスクも、その土地の価値と家族の安全を大きく左右します。

土地の購入を検討する際は、必ず自治体が公開しているハザードマップを確認しましょう。

🔹 洪水・内水氾濫ハザードマップ

  • 確認事項: 土地が**「浸水想定区域」**に入っているかどうか。
  • 浸水の深さ:0.5m、3.0m、5.0mなど、想定される浸水の深さを確認し、建物の階層や避難経路を検討します。
    • 浸水深が1mを超える場合、1階部分は居住スペースにしない、ピロティ形式の駐車スペースにするなどの対策が必要です。
  • 内水氾濫: 下水道の排水能力を超えた雨により、水が溢れる現象。浸水想定区域外でも起こり得るため、周囲の地形(低い土地に囲まれていないか)も確認します。

🔹 土砂災害ハザードマップ

急傾斜地の近くは土砂崩れのリスクがあります。

  • 土砂災害警戒区域(イエローゾーン): 警戒避難体制を特に要する区域。
  • 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン): 建物に著しい損壊が生じるおそれがあり、特定の開発行為が制限される区域。

レッドゾーンに指定されている土地は、建築に大きな制限がかかったり、将来的に売却が難しくなったりするリスクがあるため、購入は慎重に検討すべきです。

4. 土地選びの失敗を防ぐための3つのステップ

理想の土地に出会うために、以下のステップで調査を進めましょう。

🔹 ステップ1:現地に足を運ぶ(複数回)

  • 雨の日: 道路や周辺の土地の水はけが良いか、水たまりができていないかを確認。
  • 時間帯: 朝日、夕日、夜間の雰囲気、交通量、騒音レベルをチェック。
  • 近隣: どのような人が住んでいるか、ゴミ出しの状況など、生活環境をチェック。

🔹 ステップ2:不動産会社と建築会社にダブルチェックを依頼

  • 不動産会社は取引のプロですが、土地の安全性については建築会社(工務店)の知見が不可欠です。
  • 候補の土地が見つかったら、契約前に必ず建築会社に相談し、地盤改良の概算費用やリスクについて意見をもらいましょう。

🔹 ステップ3:「総合的な安心度」で判断する

多少地盤が弱くても、適切な改良工事を行えば安全な家は建てられます。しかし、土砂災害レッドゾーン極端な浸水想定区域は、どんなに立地が良くても命に関わるリスクがあることを理解しましょう。

まとめ

土地探しで失敗しないためには、「目に見える価格や立地の良さ」だけでなく、「目に見えない地盤と災害リスク」をしっかりと確認する「新常識」が必要です。

土地の過去を知り、プロの調査結果を受け入れ、ハザードマップを読み解くことで、数十年先も安心して暮らせる、強く安全なマイホームの第一歩を踏み出しましょう。


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