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新築住宅にシアタールームを設置したい!必要な設備や注意点は?

マイホームを建てるとき、シアタールームを設置したい方も多いのではないでしょうか?大画面とサウンドで見る映画はひと味もふた味も違いますから、映画好きなら一度は憧れるものです。

しかしながら、シアタールームを設置する際には間取りの工夫や音への配慮が必要となります。本コラムでは、新築住宅にシアタールームの設置をするときのポイント、必要な設備や注意点について解説します。

シアタールームとは?

シアタールームとは、自宅に映画館や音楽ホールのような設備がある部屋のことです。大画面映像と臨場感のあるサウンドを自宅内で映画館さながらに満喫できます。

映画や音楽など娯楽を楽しむための贅沢な空間ですので、ある程度のスペース確保が必要です。大型スクリーンや音響設備を設置するためには10畳以上の部屋が望ましいとされていますが、6畳ほどの広さがあれば設置可能です。

シアタールームに必要な設備

シアタールームをつくるのに必要な設備を4点ご説明します。

・プロジェクター

もっとも重要なプロジェクター。メーカーや商品によって大きさや画像を投影する距離が違うので、部屋の大きさと比較検討する必要があるでしょう。

プロジェクターには「床置き式」と「天吊り式」があり、それぞれメリットデメリットがあります。

床置き式のメリットは何といっても簡単に設置できること。デメリットは自分で高さや位置を調節しなければならないことです。

天吊り式は、画質が良く、視界の邪魔にならないのが最大のメリットです。専門の工事が必要になるのはデメリットといえるでしょう。

両方のメリットデメリットを考えて、選択したいですね。

・スクリーン

スクリーン選びのポイントは大きさです。部屋の大きさを基準に考えることになりますが、およそ100インチ以上のサイズであれば、迫力のある映像が楽しめるのではないでしょうか。

スクリーンの設置方法は4種類あります。

①天吊り 使わないときは巻き上げておけるので便利
②床置き 必要なときだけ巻きだして使用できる
③フレーム 固定なので、片付けがなくて楽
④タペストリー 軽量で設置が簡単

・プレーヤー

「DVDプレーヤー」もしくは「ブルーレイプレーヤー」を選択することになります。双方の違いで一番大きな点は保存容量です。現在お使いの機種があれば使えますし、新築の機会に新しく購入するのも手でしょう。

・スピーカー

5.1chや7.1chという言葉を聴かれたことがある方は多いのではないでしょうか。「~ch」とはスピーカーの数を意味しており、3.1chなら3つ、5.1chなら5つというように数字とともにスピーカーの数が増えていく仕組みです。

よく、シアタールームには5.1chといわれますが、安価に始めるなら3.1chがおすすめ。いろいろな商品を見て検討してみてください。

新築住宅にシアタールームをつくるときのポイント

先にもお話ししたように、シアタールームは通常の部屋とは違い、間取りの工夫や音への配慮などが必要となってきます。新築住宅にシアタールームをつくるときのポイントを4つお伝えしますので、参考にしてください。

【ポイント1.部屋の大きさを考える】

まずは、シアタールームの広さを考えることからです。その際、希望するスクリーンサイズから部屋の大きさを決めることが大切。例えば100インチのスクリーンを設置したいなら、スピーカーの設置も考慮して部屋幅約310㎝必要となります。

部屋の奥行きについては、プロジェクターによって投射距離が違うので一概にはいえません。まずはお気に入りのプロジェクターの投射距離を確認し、部屋の奥行きを考えるようにしましょう。

【ポイント2.間取りを工夫する】

どれほど防音対策していても、隣接の部屋には音漏れしてしまうものです。苦情にならないよう、隣の家に近い側の部屋は避けましょう。

また、寝室の横も避けたほうがよさそうです。

【ポイント3.部屋の防音性を高める】

ホームシアターで大きな音を出すと、90dBほどの大きさになります。これは、一般的な環境音を段階的に示した場合の2段階目である「きわめてうるさい」に該当します。

部屋の防音性能を高める方法としては、

・遮音材
・厚手の扉
・二重サッシ
・ペアガラスや厚めのガラス

などがあります。

しっかり防音対策をして、みんなが心地よいシアタールームを目指しましょう。

【ポイント4.内装や照明にこだわる】

プロジェクターで投射した映像は、光があると非常に見にくくなります。ですので、シアタールームでは昼間でも真っ暗にできるような配慮が必要です。

光を反射しにくい素材の壁紙にしたり、遮光カーテンを使用したりすることで迷光対策できますよ。

まとめ

シアタールームに必要な設備や注意点について解説しました。

シアタールームの設置には専門的な知識が不可欠です。建築士やメーカーの担当者とよく相談して快適なシアタールームをつくってください。


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