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家の建て替えにかかる費用は?坪数別の相場・流れを解説

家を建て替えるときは、何といってもかかる費用が気になりますよね。建て替え費用の相場を事前に把握して、理想的なタイミングで計画を進めましょう。
この記事では、建て替えをおこなう際にかかる費用の相場や流れを解説するので、費用相場を知りたい方は参考にしてください。

家の建て替え費用の全国平均は4,487万円

国土交通省の「令和4年度住宅市場動向調査報告書」によると、家の建て替え費用の全国平均は、4,487万円でした。

家の建て替えは、リフォームに比べて高くなりやすい傾向があるので、多くの方が住宅ローンを利用しています。約2,394万円をローンで、残りの約2,093万円を自己資金で支払っています。(自己資金率46.7%)

※出典2022年度住宅市場動向調査報告書/国土交通省

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001610299.pdf

【坪数別】家の建て替え費用の相場

家の建て替え費用は坪数で異なり、以下のような費用幅になっています。

20坪:1,500~2,500万円

30坪:3,000万円前後

40坪:3,500万円〜4,500万円

建て替え費用は、業者や設備のグレードでも費用が変動するので、事前に複数社から見積もりを取って確認することが大切です。
また、完全分離型の二世帯住宅は、キッチンやお風呂などの基本設備が2つずつになるので、価格はあがると考えておきましょう。

家を建て替えるときの流れ

家の建て替えにかかる期間の目安は、トータルで約10〜14ヵ月間です。ハウスメーカーとの打ち合わせに時間がかかると、建て替え期間は伸びる可能性があるので、スケジュールにはゆとりを持って計画しましょう。

  1. ハウスメーカー探し
  2. プラン等打ち合わせ
  3. 工事請負工事
  4. 住宅ローンの申し込み・仮住まい探し
  5. 解体業者への依頼
  6. 仮住まいへ引越し
  7. 解体工事
  8. 地盤調査・改良工事
  9. 新築工事
  10. 引き渡し・登記手続き

家の建て替えにかかる費用の内訳

建て替えにかかる費用にはさまざまなものがありますが、ここでは主な11の費用を解説します。建て替えの流れや費用の詳細への理解を深めて、納得のいく建て替えを計画しましょう。

・解体費

現在住んでいる家を解体するための費用です。解体費用の相場は家の構造で変わるため、それぞれ一坪あたりの費用相場を以下にまとめました。

構造一坪あたりの解体費用相場約30坪の場合の費用相場
木造3~5万円90~150万円
鉄骨造4~6万円120~180万円
鉄筋コンクリート造4~8万円120~240万円

ブロック塀や庭木の撤去、移動などには、別途費用がかかります。

・登記費用

家を建て替えるときは4つの登記が必要になるので、しっかり理解しておきましょう。

建物滅失登記既存の住宅登記を解体するため一棟につき3~5万円
建物表題登記住宅を登記所へ初めて登録するため100㎡の木造住宅一棟につき約6~10万円
所有権保存登記新しい家の所有権を示すため司法書士が代理申請するため、報酬が約8~10万円 別途費用が約2~3万円かかる
抵当権設定登記住宅ローンを組むため

・地盤調査、工事費用

地盤調査の工事費用は、解体工事をおこなう前に地盤の強度を判断する際にかかる費用です。調査で地盤の強度が不十分とされた場合は地盤改良工事をします。
調査費用は土地の状態や面積で相場が異なり、約5〜25万円と目安幅が広めです。一般的には一坪あたり3万円が相場とされています。

・設計費用

戸建て住宅の建て替えでは、主にハウスメーカー・工務店・設計事務所などへ依頼するケースが多いでしょう。ハウスメーカーや工務店に依頼した場合は、会社の設計部や提携先が設計をおこなうので、設計費用は見積もりに含まれています。

・建築費用

一般的に、家を建て替える費用の大部分を占めるのが建築費用です。木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造などの構造によって価格が大きく変動します。
また、住宅の本体・設備・外構工事などの作業費と材料費も含まれます。

・測量費用

土地の境界が明確でない場合は、土地家屋調査士や測量士に依頼しなければいけません。手数料は30万円程度です。

・地鎮祭、上棟式の費用

建て替えの場合でも、新築したときと同様に地鎮祭と上棟式をおこなう習慣があります。最近では、おこなわないケースもありますが、基本的には準備しておいたほうが良いでしょう。
執りおこなう場合は、神主さんへの謝礼、職人さんたちへのご祝儀、お供え物や食事などの費用がかかります。

・引っ越し、仮住まい費用

建て替え中は、元の家から仮住まいへ引っ越し、そのあと仮住まいから新居へ引っ越しをすることになるため、2回分の引っ越し費用がかかります。
近距離の移動であれば比較的安価で済むケースもありますが、引っ越し費用は複数の業者から相見積もりを取ることで、値下げ交渉がしやすくなります。
また、仮住まいで荷物を増やしすぎると、新居に戻るときの引っ越し費用がかさむため、仮住まいでの大きな家具・家電の買い物は最小限にしましょう

・住宅ローン関連費用

住宅ローンを借りる場合は、事務手数料がかかります。一般的には、借入金額×2.2%程度が目安です。例えば、2,000万円の融資を受けるなら、約44万円の手数料がかかります。住宅ローンの事務手数料が定額の銀行もあり、定額の相場は約3〜10万円です。

・税金

家の建て替えでは以下のような税金がかかります。

・固定資産税 ・不動産取得税 ・都市計画 ・登記免許税 ・印紙税

・保険料

建て替えでは、現在加入している火災保険を他社の保険に変更するか、一度解約して加入し直さなければいけません。建物が変わると、新たに契約しないといけないからです。
家を建て替えるときは、保険会社に連絡してあらかじめ確認しておきましょう。

まとめ

家の建て替えは、新築費用に比べると安く済みますが、それでも大きな金額です。また、2度の引っ越しや保険の再契約など、手間も時間もかかります。かかる費用の内訳や全体の流れをあらかじめ確認しておき、計画的にマイホームの建て替えを進められるようにしておきましょう。

これまでお世話になった旧家と、これから何十年も過ごしていく新居のことなので、建て替え期間をとおして気持ちよく過ごせるようにしたいですね。


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