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注文住宅の外観の決め手は?デザインにこだわりたい場合の注意点

注文住宅でマイホームを建てるのであれば、間取りや住みやすさだけではなく外観のデザインにもこだわりたいという方も多いようですが、注文住宅の外観はどのように決めればいいのでしょうか。
今回は、注文住宅の外観の決め方や、デザインにこだわりたい場合の注意点について解説します。

注文住宅の外観デザインの種類

注文住宅の外観を決めるにあたり、まずは外観のデザインの種類を知っておくとよいでしょう。主な外観デザインの種類を紹介します。

1.和風

昔ながらの日本家屋を思わせるような外観で、日本人にとって安心感と馴染みのある外観デザインといえます。引き戸や瓦葺きの屋根、塗り壁などで構成され、全体的の家のカラーは落ち着いたものが選ばれます。
重厚感がありながらも、自然と馴染みやすいため、周囲の環境とのバランスもとりやすいといえます。

2.モダン

近年人気が高まっている外観デザインです。さまざまな種類があり、それぞれ異なる魅力があります。

①シンプル
シンプルモダンは、住宅の外観の中でももっともスタンダートに採用されているデザインです。凹凸の少ないシンプルなフォルムで、近代的かつ洗練されたデザインになっています。
無駄のないスッキリしたデザインなのでお洒落なだけではなく、建築費用やメンテナンス費用を抑えやすいというメリットもあります。シンプルだからこそ時代の流行に関係なく愛されやすいデザインといえます。

②ナチュラル
ナチュラルモダンは、自然に調和するような木目調のデザインが特徴です。
コンクリートや金属などは避け、木や石などできるだけ自然素材を活かして作られます。
そのため、ホワイトやベージュ、茶色など柔らかで温かみのあるカラーが中心になることが多いです。
街並みとの調和がとりやすく、花や緑との相性が良い外観デザインといえます。

③和モダン
和風デザインに近代的なモダンさが融合されたデザインです。伝統的な日本の外観デザインの雰囲気は残しつつ、現代の新しい建築様式やデザイン性を取り入れています。
和モダンはスッキリした印象のデザインなので、若い世代から高齢まで幅広い世代に馴染みやすいデザインといえます。

3.北欧風

スウェーデンやデンマークなどの北欧地方の家のデザインを意識した外観です。
近年では北欧の食器や家具の人気が高まっており、外観デザインにも取り入れられるようになっています。
窓は白い額縁、三角屋根が外観デザインの特徴です。淡いグリーン、淡いブルーなどのパステルカラーとホワイトのツートーンの外壁が代表的なものになります。ドアやテラスなどは天然木を組みあわせることが多いです。

4.南欧風

プロバンス風とも呼ばれる南欧風のデザインは、ナチュラルな雰囲気に海外らしい窓や屋根のデザインが加わった外観です。
外壁は白やオフホワイトで、屋根はオレンジ系のスパニッシュ瓦を使用されることが基本になります。窓枠は白い格子、木彫のドアが特徴です。
全体的に優しく爽やかな印象なので、日本の住宅としても馴染みやすいといえます。

5.アメリカン

切妻屋根にラップサイディングの壁(幅の細い外壁材を重ね張りしたもの)、屋根付きの広い玄関ポーチ(カバードポーチ)が特徴です。
アメリカンにも複数の種類があり、海辺の街ではサーファーズハウスと呼ばれるサーファー達が西海岸に建てたようなものが人気ですし、都市部ではダークグレーを基調としたニューヨークスタイルが取り入れられることが多いです。その他にも、ブルックリン風やカントリー風などさまざまなデザインがあります。

外観の決め方

  • デザインの種類とコンセプトを決める

まずは前述した外観デザインの種類と、目指すべきコンセプトを決めましょう。最初にデザインコンセプトが明確になっていると、この後の工程がスムーズに進んでおしゃれに仕上げやすくなります。

専門的なことは分からなくても、「かっこいい家」「かわいい家」など大まかなコンセプトでOKです。

  • メインカラーを決める

外観デザインのコンセプトごとによく利用されるメインカラーがあるため、その中から外観のカラーを決めます。自由に好きなカラーを選ぶことができるので、自分の好きな色を選んでもかまいません。ただし、コンセプトに合ったカラーから大きく外れると、家のイメージ全体も崩れてしまいます。そのため、イメージが崩れないようなカラーを選ぶようにしましょう。
家のメインカラーが決まれば、窓やドアの配置やデザイン、色が決めやすくなります。

  • 外壁の素材をシミュレーションする

外壁の素材も家の印象を大きく左右します。
外壁の素材は、サイディング・タイル・ガルバリウム・モルタル・コンクリート・ALCなどさまざまなものがあります。素材によってナチュラルな仕上がりにもなれば、無機質な仕上がりにもなり、家の表情が変わります。どのような素材が家のコンセプトに合うのかシミュレーションしてみましょう。
外壁の素材を選ぶ際は、メンテナンス性も含めて検討することが大切です。耐久性の低いものを選ぶと傷や汚れがつきやすく、メンテナンスに費用がかかってしまうからです。

注文住宅の外観に多い失敗例

注文住宅の外観のデザインにこだわったものの、「完成したらイメージと違った」「失敗した」などと感じてしまう場合もあります。
注文住宅に多い失敗例をいくつか紹介します。

  • 流行を取り入れすぎてしまう

流行のデザインはお洒落に見えますが、瞬間的なトレンドのデザインや奇抜なデザインは、数年で飽きてしまう恐れがあります。今はお洒落に見えても、10年後には「なんとなく古臭い」「時代遅れ」などと感じてしまうかもしれません。
住宅の外観は何十年と住み続けることを前提に考え、流行を取り入れすぎないようにしましょう。シンプルなデザイン、定番のデザインは、飽きがこないのでおすすめです。

  • 凹凸が多くてメンテナンス費用がかかる

出窓や凸凹の多い外壁、2階のデッキテラスなど、注文住宅ではこだわりを詰め込みたくなります。しかし、外観に凹凸が多い仕様にしてしまうと、メンテナンス費用が高くなる傾向があります。
住宅の外観は熱い日差しや雨風にさらされるため、経年劣化していくものです。こだわりを詰め込んでも将来的にはどんな住宅もメンテナンスは必要になる可能性が高く、凹凸が多いほどそのメンテナンス費用は高額になると考えられます。
将来的なメンテナンス費用の出費が高くなってしまい、後悔するケースも少なくありません。

  • サンプルと実際の仕上がりカラーや素材が違う

外壁材や屋根材選びなど、外観の素材やカラーを選ぶ際にはサンプルを参考にして決めることになります。しかし、サンプルを見て決めても、「こんな色だと思わなかった」というようなミスマッチが起きる可能性はあります。
サンプルと完成後のミスマッチが起きないように、サンプルはできる限り大きなもので確認しましょう。また、屋内だけではなく屋外の光でサンプルを確認することも大切です。

まとめ

外観デザインは注文住宅の満足度を左右する重要なポイントです。基本的な種類や決め方、おしゃれなポイントを押さえて、理想の外観デザインを形にしましょう。おしゃれな施工実例が多いハウスメーカーに相談して、プロ目線のアドバイスをもらうことも大切です。


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