おしゃれな物置を設置しよう! 失敗しないコツは?

物置や物置スペースというと、野外で使うものや比較的使う頻度が低いものを入れておくというイメージがあります。限られた空間を上手に使って、スペースをムダなく収納したいものですよね。
外に置くからこそデザインにこだわりたい!おしゃれ物置
1.建物やエクステリアと素材を合わせたデザイン
建物の外観や門扉と物置の素材を合わせれば、家や門柱の一部のように見え、すっきりコーディネートができます。
2.ガーデニング好きにはたまらない、「ガーデンシェッド」
庭の物置小屋のことを英語で“ガーデンシェッド”と言います。
ガーデニングの本場ともいわれるイギリス庭園にありそうな可愛い物置なら、庭のフォーカルポイントになってくれそうです。
3.メンテナンスフリーのタフさも兼ね備えた物置
PVC樹脂コーティングしたガルバリウムや、汚れても水でサッと洗い流せる樹脂は、丈夫でメンテナンスが楽です。
失敗しない物置の選び方
【その1】置き場所に合わせて選ぶ
物置選びの際には、置き場所に合ったサイズを選ぶことが非常に重要です。設置可能な範囲内で、できるだけ大きい物置を選ぶことをおすすめします。なぜなら物置は長期間使用するものであり、ライフスタイルの変化に合わせて収納物が増えていく可能性があるためです。
置き場所を広く取れる場合には倉庫のように使える大型タイプの物置を選ぶと、使用頻度の低いアイテムを沢山収納できて家の中をすっきりさせることができます。設置できる面積が狭い場合には、高さのある物置を選ぶことで収納力を補うことが可能です。
【その2】収納したいもので選ぶ
物置に入れたいものを考えてから、そのものを収納しやすい物置を選ぶのもポイントです。
高さのあるものを収納したい場合
クワのように長いガーデニング用品や脚立、傘、ほうきなど、背丈の高いものを収納したい場合には、高さのある物置を選ぶ必要があります。物置内部の構造も重要で、庫内の一部に棚板なしスペースを設けてある「ハーフ棚タイプ」が適しています。
ハーフ棚タイプの物置はスペースが左右または前後に分かれており、奥行きのあるものを収納したい場合は左右タイプ、奥行がないなら前後タイプなど、入れたいものに合わせて選ぶと便利です。
小さなものを収納したい場合
防災用品や小ぶりなガーデニング用品、屋外用のおもちゃなど、様々なものを整理整頓して収納したい場合は、物置の内部が全面棚になっているタイプがおすすめです。棚板が可動式で高さ調整可能な物置を選べば、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応することが可能です。
付属の棚板が少ない場合は、オプションで追加購入できるかどうかチェックしておきましょう。小型や細身な物置も豊富に展開しており、置き場所を取りづらい場合でも整理整頓に役立てることができます。また、湿気を嫌うものを収納したい場合は、断熱構造の物置を選ぶとよいでしょう。
大きなものを収納したい場合
間口の広い物置は出し入れしやすいので、ポリタンクやタイヤ、ゴルフバッグのように大きなものを収納したい場合に適しています。2枚扉よりも3枚扉タイプのほうが、広く間口が取れるので出し入れしやすいでしょう。
また、シャッター式や観音開きの開き戸タイプはさらに間口が広く、物置内部を一度に見渡すことが可能です。自転車やバイクを収納したい場合はオープンスペース付きの物置の利用がおすすめです。

【その3】使いやすさで選ぶ
荷物の取り出しやすさは、使いやすさに直結する要素です。間口を広くとれる物置を選ぶと、大きなものでも出し入れしやすいので便利です。シャッタータイプや開き戸タイプは全面を開放することができ、出し入れがとても簡便です。ただし、開き戸タイプは扉を開くためのスペースが必要となります。
壁と壁に挟まれている場合などは、開き戸よりも2枚扉、3枚扉のタイプが使いやすいでしょう。これらのタイプは一度に全面を見渡すことは出来ませんが、扉を左右にスライドさせて中の物を取り出します。3枚扉の方が2枚扉よりも間口寸法が広いため、物置中央部のものも出し入れしやすくなります。
【その4】見た目で選ぶ
見た目も、物置選びの大切なポイントです。とくに玄関前や庭先のように目立つ場所に設置する際は、家全体の印象に大きな影響を与えるため、デザインや色にもこだわることをおすすめします。木目調やアンティーク調、スタイリッシュなデザインなどさまざまなタイプが展開されていますので、好みや家の雰囲気に合わせて物置選びを楽しんでください。
おしゃれな物置を選ぶときには、耐久性のチェックも欠かせません。見た目がおしゃれでも安価すぎる物置の中には、防水性・耐久性に不安のある商品もあるので注意しましょう。もちろんデザイン性と耐久性を兼ねそろえた物置は豊富に販売されているので、長く愛用できる物置を選ぶことが可能です。
【その5】耐久性で選ぶ
物置は屋外で長期間使用するため、耐久性の高い商品を選ぶのが安心です。物置の素材には金属製・木製・プラスチック製の3種類がありますが、紫外線や雨によく当たる場所に設置する場合には金属製がおすすめです。
とくにガルバリウム鋼板を使用したものは、耐久性が高くてさびづらいという特徴があります。ガルバリウム鋼板は「アルミ亜鉛合金めっき鋼板」とも呼ばれ、建築資材としても使用されている素材です。
また、プラスチック製の物置は日陰やガレージ内に設置する場合に向いています。軽量で扱いやすく、雨によるさびの心配がありません。木製の物置は耐用年数では金属製に劣りますが、塗装などのメンテナンスによって長く愛用することができます。設置場所やデザイン性、使い勝手などと併せて、自分に適したタイプ選びましょう。
【その6】防犯面で選ぶ
鍵付きの物置を選ぶと防犯面でも安心です。物置の出し入れの際には両手がふさがりがちになるので、カギを使わずボタンやレバーで簡単に仮ロックできる「仮ロック機能」がついていると便利です。とくに小さな子どもがいる家庭では、いたずらを防止するためにも仮ロック機能付きの物置をおすすめします。
設置する地面の状態をチェック
一概に地面といっても、土・芝生・コンクリートなど様々な種類があります。
これらの種類によって、物置の組立やサイズ・種類に影響します。主な内容をこちらで確認してみましょう。
地面が柔らかいと設置しても物置が傾きやすいです。傾くと「扉が閉まらない」「鍵がかからない」などの症状が出ます。
まず物置を建てたい場所を歩いてみましょう。足踏みでもOKです。靴が沈み足跡が付いたら要注意です。
こんな場所は注意!
1.新築
2.お隣との境界近くに物置を建てたい
3.お隣よりも土地が高いところにある
4.木や花が植えてあった場所
※新築で土を入れた場所や植栽のあった場所は、土がふかふかの状態になっている場合があります。
踏み固めるかしばらく様子を見て、土が締まってから設置しましょう。
芝生を張っていると芝生の上は物置とブロックが安定しません。
芝の場合はブロックを置く場所の芝をめくって設置するのが原則です。
砂利を敷いてると砂利を撤去してブロックを埋めますので砂利の深さを確認してください。
砂利の深さが10cm以上の場合は、ブロックが埋まるため通気性が悪くなります。
ブロックの厚みを増やすことをお勧めします。
コンクリートだとコンクリートは原則水勾配(雨水が流れるように、微妙に付けている傾斜)がついています。
そのため傾斜調整が必要です。ただしイナバ・ヨド・タクボといった小型物置の場合、アジャスター調整機能が付いています。こちらの機能を使うことで、傾斜への対応をすることが可能です。
マスがあると施工はおすすめ出来ません。
マスはトイレなどがつまったり、雨水が流れなくなった時に点検・掃除のために開ける場所です。
この上に物置があると、いざという時に点検ができずに困ってしまいます。
建物のすぐそばに物置を建てる場合には、特に注意が必要です。
予算は?
物置を設置するには、本体価格以外の費用がかかる場合があります。工事費といっても、組立工事だけの場合から、基礎工事や転倒防止工事まで含まれる場合などさまざま。通販の場合は送料と、荷下ろしの人手が必要な場合もあります。見積もりを出してもらえる場合は必ず依頼し、どこまでが価格に含まれているかを確認して、予算を立てましょう。
まとめ
物置選びにはサイズだけなく、設置する場所や種類などの様々な要素が関係します。それぞれの要素を加味しながらあなたにピッタリの物置を選んでみてくださいね。
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