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女性の一人暮らしに平屋は向いている? 間取りのポイントと注意点を解説

女性の一人暮らしというと、分譲マンションや賃貸アパートなどをイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし近年は、平屋の一戸建てを選ばれる方も増えています。40歳代や50歳代、シニアの方々にとっても過ごしやすい平屋。今回は一人暮らしの女性が平屋に住むメリット・デメリットやおすすめの間取り、平屋を建てるためにかかる費用、防犯上の対策などをまとめました。

平屋がおすすめなのはどんな一人暮らしの女性?

一人暮らしの女性といっても、年代や価値観はさまざまです。平屋の一戸建てがおすすめなのはどのような人なのでしょうか。

理想の暮らしに明確なイメージがある40歳代後半~50歳代の女性

平屋の一戸建てがおすすめなのは、集合住宅ではなく、一戸建てでしかできない暮らしをしたいと明確な意思を持った女性です。具体的には40歳代後半~50歳代で、これまで実家や賃貸・分譲マンションでの暮らしを通し、庭がある一戸建てでの理想の生活を思い描ける方が適していると思います。ご自分で土地を買い平屋を建てる方もいれば、ご両親の敷地内に小さな平屋を建てる方もいます。

もちろん20歳代、30歳代でも自立した女性は多くいらっしゃいます。しかし若い内に一戸建てを建ててしまうと、将来転職で別の土地に住みたくなったときなどの選択肢が狭まってしまう可能性があります。そういった意味でも、40歳代後半になり、将来のビジョンが明確になってから検討することもおすすめです。

子世帯の近くでコンパクトな暮らしをしたいシニアの女性

子世帯の近くに家を建てて暮らしたい、と考える一人暮らしのシニアの女性にも、コンパクトな平屋はおすすめです。

例えば子世帯が家を建てた敷地内に小さな平屋を建て、遠方に住む一人暮らしの母親を呼び寄せるようなケースです。もしくは両親が暮らしていた広い母屋を子世帯に明け渡し、同じ敷地内に母親が住む小さな平屋を建てるパターンも考えられます。

いずれのケースも二世帯同居ほど近すぎず、適度な距離を保って暮らせるのがメリットです。

平屋のメリット・デメリットは?

平屋のメリット

・家事動線が楽で身体的な負担が少ない

・2階建てよりも構造的に安定し、耐震性が高い

・天井を高くしたり、コの字形やロの字形にしたりするなど間取りに柔軟性がある

平屋のデメリット

・2階建てよりも広い敷地が必要になるため、土地代が高くなる可能性がある

・浸水被害を受けやすいエリアや狭小地には不向き

・周辺環境の影響を受けやすく、日当たりや通風などを工夫する必要がある

平屋はワンフロアで生活がしやすい点が魅力ですが、建物が密接している都市部では不向きかもしれません。あらかじめ特徴を理解したうえで、住まいづくりを進める必要があります。

女性の一人暮らしに適した平屋の坪数・価格は?

平屋で快適に暮らすためには、ゆとりのある居住スペースの確保がポイントになります。最低でも20坪(66平米)あれば、生活するスペースとしては問題ありません。浴室や脱衣洗面所、トイレ、寝室の広さは一人暮らしを想定すると、さほど広いスペースは必要ないでしょう。ただ、広さを決めるときに大事なのは、リビングと収納スペースです。最低限必要な広さはリビングが7~9坪(13~16畳程度)、収納スペースは2~4坪が目安です。この広さに残りの広さを足していくと、最低20坪程度ということになります。

20坪というと、賃貸マンションであれば一人暮らし用としては十分な広さです。間取りも広めのリビングにプラスして居室2つ設けることも可能でしょう。

平屋を建てる場合の価格目安は?

仮に、建物面積が20坪の平屋を建てるとなると、費用はどれくらいになるのでしょうか。

20坪程度の平屋を建てた場合、一般的な仕様(ローコストメーカーではない)の場合で1,500万~1,800万円が目安となります。坪単価はハウスメーカーによって計算方法が異なり、住宅の構造や規模によっても費用が変わってきますので、複数のメーカーに見積もりを依頼して比較してみてください。

大手ハウスメーカーであれば坪単価目安は最低でも60万円以上、ローコスト住宅であれば30万~50万円程度が目安となります。

平屋は同規模の2階建てよりも建築費用が高くなりがちですので、見積もりを比較するときはトータルコストを見ながら判断するようにしましょう。

一人暮らしの平屋を建てるのに必要な土地の広さは?

一人暮らしの平屋を建てるための土地も購入する場合、どの程度の広さが必要になるのでしょうか?

土地の広さを考えるときには『建ぺい率』を考慮する必要があります。建ぺい率とは『敷地に対して建てられる家の建築面積の割合』を指し、土地ごとに決められています。

平屋の場合、延床面積が建築面積となることがほとんどなので、例えば建ぺい率60%の土地に15坪の平屋を建てるなら15坪÷60%で25坪の土地が、20坪の平屋なら約33坪の土地が、最低でも必要になる計算です。

女性が一人暮らし用の平屋を建てる際の注意点

平屋は生活動線がシンプルで暮らしやすいですが、女性の一人暮らしというと、やはり防犯面が心配です。

窓からの侵入や玄関の施錠をこじ開けて侵入するといったケースを防ぐために、雨戸や防犯シャッター、防犯ガラスの設置を検討するようにしましょう。

また、勝手口はあえてつくらず、高い塀などはなく、適度に敷地内が見えやすくするのもおすすめです。

人や車が近づいたら音が鳴る防犯アラームを複数設置する以外にも、建物周辺に踏んだときに大きな音が鳴る防犯砂利を敷き詰めるという方法があります。窓やドア付近の防犯砂利は、足音が聞こえやすいので効果的です。また、土地選びの際は、周囲から見えやすいような立地は避けたほうがいいでしょう。2階建てと違って平屋では常に1階で生活するので、冷え性の人は建物の断熱性についても確認するようにしましょう。床が冷えると睡眠の質にも影響します。

まとめ

女性が一人暮らしをする平屋は、防犯面の不安を軽減し、安全な暮らしを守る工夫が欠かせません。また限られた空間を最大限活用するためにもしっかり会社を選び、安全に暮らせる理想の家づくりを楽しんでください。


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