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新築の庭づくりの手順まとめ後悔しないポイントも解説

新築一戸建ての暮らしを、より豊かにしてくれるのが、庭の存在です。
機能面・見た目に優れた庭を作れば、おうち時間が今よりも充実したものになるでしょう。

とは言っても、新築一戸建てでどこから庭作りを始めれば良いのか、わからないことも多いのではないでしょうか。

このコラムでは、庭づくりにおける手順や失敗しない方法などについてご紹介します。
新築の庭づくりを計画している方は、ぜひ参考にしてください。

庭の用途や目的を決める

庭は、さまざまな使い方ができる場所です。庭の活用方法としての例を見てみましょう。

【活用方法の例】

・畑やガーデニングを楽しみたい

・子どもに思いっきり外遊びをさせてあげたい

・バーベキューなどのアウトドア遊びがしたい

・景観を楽しみたい

・アウトドアリビングとして活用したい

家族や友人と遊べる庭をつくるのであれば、広さが必要です。
小さなお子さまがいる家庭なら、転んでもケガをしないグランドカバーもあると良いでしょう。

庭でバーベキューやアウトドアを楽しむのであれば、虫除けや暑さ対策に扇風機があると便利です。

扇風機を動かせるコンセントの設置場所にも、意識を向ける必要があります。

景観を楽しむのであれば、花壇をどこにどれくらい置くのか、計画を立てなくてはなりません。
植える花の種類はお互いに相性もあります。
日差しに弱い植物があれば弱いタイプもあるため、位置の計算も必要です。

このように庭の用途や目的によって、必要な物や計画内容が変わってきます。
家族でそれぞれ思い描く庭の使い方を、話し合ってみましょう。

  • 予算を設定する

次に、庭にかけられる予算を検討します。そのためには、庭作りに必要な費用の目安を把握しておく必要があるでしょう。

外構エクステリア工事を専門としている有限会社クローバーガーデンが、新築の外構工事にかかった総額費用を調査するアンケートを実施した結果、割合が最も多かったのは「100万円~200万円」(32%)、次に多かったのは「50万円~100万円」(30%)でした。

どんな庭を作るのか、どの施工業者に依頼するのかなどによって価格は変動しますが、50万円~200万円程度を想定しておくとよいでしょう。

  • デザインを決める

庭のデザインは、和風・洋風・北欧風・南国風など、さまざまなテイストがあります。住宅の雰囲気と合わせて、どんな庭がよいか考えてみましょう。同じテイストであっても、エクステリアアイテムや仕上げを変えるだけで、まったく異なる雰囲気を演出することも可能です。

最初から具体的なデザインを考えるのは難しいので、WebサイトやSNSなどでたくさん実例を見てみるとよいでしょう。写真や画像があれば、家族や施工業者にもイメージが伝わりやすくなります。

  • 仕上げを決める

地面は庭の印象を大きく左右する存在です。また、用途によって使い分けが必要になります。

庭の活用目的が決まったら、次は活用目的に適した庭の地面の仕上げ方法について考えてみましょう。

庭の地面仕上げとして一般的なものは、下記の4つです。

・土 ・砂利 ・芝生 ・コンクリート

  • DIYか専門業者へ依頼する

庭の予算や目的、イメージが完成したら、施工方法について考えてみましょう。

DIYでの庭づくりは、費用を抑えられます。
プロのようにできなかったとしても「自分で作った庭」というだけで、感慨深さが残るでしょう。

しかし庭づくりにおけるレイアウトには、細かい計算・技術が必要です。
DIYをしたことで思ったような見た目の庭にならなかったり、使い勝手に不満が残る可能性があります。その結果、追加で材料が必要になることや、庭の完成まで時間がかかりすぎることもあります。エクステリア専門の業者に依頼をすれば、DIYよりも費用がかかります。
しかし庭の広さや目的、予算に適したプランニングを提供してくれるでしょう。

後悔しない新築の庭を作るポイント

新築での庭づくりで失敗をしないためには、ポイントを押さえることも大切です。

ここからは、庭づくりにおいて失敗をしやすい点から、成功のためのポイントを探ってみましょう。

【ポイント1.駐車場、駐輪場スペースを確保する】

庭づくりにおける「失敗あるある」で多いのが、駐車場や駐輪スペースを計算していなかった、というものです。庭で送る日常感で頭がいっぱいになり、日用品の車・駐輪について疎かになってしまうこともあるでしょう。

その結果、車や自転車を停めるスペースが残されていなかったり、庭の景観と乗り物が合わなかったり、といったこともあります。

また庭や外構アイテムのせいで駐輪・駐車スペースに車が停めづらい、という可能性もあります。
うまく停められず、自転車・車に傷がついてしまう危険性も無視できません。あらかじめ車や自転車のデザイン、サイズや台数などについて、業者と共有しておきましょう。

【ポイント2.手入れの時間も考慮する】

庭は完成したあと、きれいな状態を保つのが大変です。
春・夏はあっという間に雑草が増えてしまったり、花や野菜を育てたのに虫がついて枯れてしまったりすることもあるでしょう。

芝生を選択した場合は、定期的なメンテナンスをしないと枯れてしまいます。
また雑草も生えてくるため処理する必要があります。

天然木のウッドデッキを設置した場合は、数年に1度は塗装メンテナンスが必要です。
見た目の劣化を防ぐだけでなく、雨や風に晒されて木が腐ってしまうことがあるためです。

このように、庭は手入れが必要です。どのくらい庭仕事に時間を割けるのか考慮をした上で、業者に相談をしましょう。

【ポイント3.水道管の場所を把握しておく】

水道管の位置の把握漏れも、庭づくりにおいてよくある失敗です。
庭づくりの前に家が完成している場合、水道管は施工しやすい位置に埋められています。

タイルの設置をする予定の場所に雨水桝などがあるときれいに敷き詰められないことも。
花や木を植える際に、地中の水道管がジャマになり計画通りに進まないケースも考えられます。

庭の完成図を決め、アイテムも用意したのに「できなかった」となれば、ショックも大きいもの。
庭づくりを決めた早い段階で、水道管の位置を確認しておきましょう。

まとめ

今回は、新築の作り方や、後悔しないためのポイントなどを解説しました。

庭作りを始める際には、まず用途や目的を明確にすることが大切です。庭の用途や目的によって、最適な広さや設備、仕上げなどが見えてくるでしょう。

庭作りはDIYも可能ですが、短期間で高品質な仕上がりを期待するなら、専門業者へ依頼するのが確実です。依頼する際は、あらかじめ希望・要望を明確にしたうえで共有しておくと、失敗を防げるでしょう。


このコラムは徳島県・香川県で新築一戸建てを建築販売する戸建プラザが運営しています。
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